辰屋ブログ
ET(受精卵移植)和牛普及研究会の報告

『ET和牛』なんて聞いたこともない方が多いのではないでしょうか。平成13年2月25日に神戸市産業振興局主催で『ET和牛』の普及推進・理解と、生産者・食肉流通業者・消費者との交流を図るため、上記研究会が神戸市立農場公園で行われました。辰屋からも店主たっちゃんとのざが参加してきました。

1.研究会(10:00~11:00)

神戸ワイン城のある神戸市立農業公園の大会議室にて受精卵移植事業の説明が行われました。

2.現地説明(11:00~12:15)

農業公園近くの「こうべ育成牧場」と農業公園内の「神戸ビーフ館」へ行きました。

子牛です。人なつっこくてかわいい。

広い放牧地。向こうに明石海峡大橋が見えたのですが少し曇っていて写真に写らなかったのが残念。

大人の牛(右)も人なつっこかったです。当たり前ですがET和牛も普通の牛と同じですね。

3.試食会(12:20~14:30)

農業公園内のバーベキュー場でET和牛の試食会が行われました。右の写真の一番手前の頭がたっちゃんです^^。

ET和牛とは

ETとは、「Embryo Transfer」の略で受精卵移植の事です。
通常は母牛の体内で行われる受精や着床の過程が、一部人間の手を借りて行われるだけで、人工授精で生まれてくるものと全く同じ純粋の黒毛和種です。受精卵には遺伝子の導入や組み換えなどの操作は一切行われませんのでクローン牛ではありません。
牛は人間と同じく単胎動物(通常一度に一頭の胎子しか妊娠しない)で、妊娠期間も約290日に及ぶため、通常は一年に一頭しか子牛を産めません。しかし優秀な資質を持った種雄牛と雌牛から受精卵を生産して数頭の雌牛に移植すれば、優れた資質を受け継いだ子牛を多数得る事ができます。これが受精卵移植技術で、高品質な畜産物を生産するために利用しています。
神戸市では昭和62年度に自治体としては全国的にも数少ない黒毛和種受精卵移植事業の取り組みを開始しました。

体外受精卵の作り方

体外受精卵は、食肉センターで肉質良好であった黒毛和種(母牛)の卵巣から取り出した卵子と、県下でも優秀な種雄牛の精液を用います。体外で培養した受精卵は、受精後6~7日で仮腹牛の体内に移植します。この方法では母牛の肉質が直接目で見てすぐに判別でき、さらに受精卵は大量に安く生産できるメリットがあります。

さいごのまとめ

いわゆる仮腹妊娠ってことですね。人間の仮腹妊娠は日本でも賛否両論言われていますね。牛の場合、人間の食への追求ってことでしょうか。
この事業はまだ始まったばかりでET和牛はほとんど普及されていませんが、今後もっと進んで良質な神戸ビーフが多く生産されるようになると、私たちのもとに美味しい神戸ビーフが安く届けられる時代が来るかもしれませんね。

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