| 神戸ビーフの定義 |
■「神戸ビーフ」は必ずしも神戸で生まれ育つ訳ではありません。
兵庫県北部の但馬地方から淡路島まで兵庫県内で生まれ育った「兵庫県産(但馬牛(たじまうし))」の中から選ばれます。
兵庫県産(但馬牛)とは品種で言うと「黒毛和牛」。
兵庫県で生まれ育った黒毛和牛以外の牛もまた、神戸ビーフになる事はないんです。
■神戸ビーフの名前の由来は、慶応元年の神戸港開港にあります。
まだ日本では牛肉を食べる習慣は一般にはなく、開港とともに神戸にやってきた外人さんが見出しました。もちろん定義などはなく、輸入肉もなく、兵庫県にもともといた和牛を神戸で食べたから神戸ビーフと呼ばれるようになりました。
■神戸ビーフの定義は昭和58年9月に神戸肉流通推進協議会が発足し制定されました。 |
■神戸ビーフの定義を簡単に説明すると
@兵庫県産(但馬牛)で
A県内の食肉処理場に出荷され、
Bランクが「A・B各5」と「A・B各4の一部」と認定された処女牛または去勢牛です。
そして神戸ビーフとして『菊の判』が押され『神戸肉之証』が交付されます。
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■神戸肉流通推進協議会の定義の頁には次のように記されています。
「神戸肉・神戸ビーフ」とは、「兵庫県産(但馬牛)」のうち、本県産和牛の但馬牛を素牛とし、子牛から肉牛として出荷するまでに当協議会の登録会員(生産者)が肥育し、本県内の食肉センターに出荷した、未経産牛・去勢牛であり、枝肉格付等が次の事項に該当するものとする。
・肉質等級:脂肪交雑のBMS値No.6以上
・歩留等級:A・B等級
・枝肉重量:450kg以下 (H18年4月1日 規約改定)
雌 230kg以上から470kg以下とする。
去勢 260kg以上から470kg以下とする。
| BMS値 |
No.1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
| 脂肪交雑基準 |
0 |
0+ |
1− |
1 |
1+ |
2− |
2 |
2+ |
3− |
3 |
4 |
5 |
| 肉質等級 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
| 「神戸肉」の定義 |
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神戸肉 |
※枝肉格付(えだにくかくづけ)・・食肉の評価をするための指標。日本全国共通の基準に
沿って行うランク付けです。食肉の価格を安定するためにできました。
肉質等級と歩留等級を別々に審査したものを複合して評価が決められます。
※肉質等級・・霜降りの度合いや、色、肉生地のきめ細かさ、脂の質などを総合評価したもの。
※歩留(ぶどまり)等級・・赤身の割合が多いか少ないかのこと。赤身が多いほど歩留が良い。
格付についてもっと詳しく知りたい方はこちら→神戸中央畜産荷受株式会社
(図解入りの詳しい説明があります。) |